熊野本宮大社　～翠光堂仏壇店～

こんにちは。翠光堂の髙橋です。

正月キャンプを撤収した帰りは「熊野本宮大社」へ初詣。

熊野三山の一つで、熊野古道の最終地点です。

サッカー日本代表のシンボルで有名になった「八咫烏（ヤタガラス）」が舞い降りた地です。

普通、神社といえば神様が祀られており、その依り代として鏡が置かれていますが、この熊野本宮大社を含む熊野三山には仏様が祀られています。元々自然信仰がされていた熊野の地に仏教が伝わり神＝仏という考え方が強くなっていったそうです。

12体の神（仏）を三社で祀ることで神秘性が増し、京都から遥々熊野に参拝をする人が増え、熊野古道というのができたそうです。

恥ずかしながら、こんな仕事をしながら熊野古道の意味を分かっていませんでした。新年早々良い勉強ができました。

熊野本宮大社は、元々川の中州に建てられていたのですが、明治の大洪水で多くが流され、現在の地に本殿を移されたそうです。元々の地には日本一の大鳥居が建てられています。この鳥居、本当に大きいです。山と川に囲まれたいい景色の中にニュっと出てくるので圧巻で、より神秘性があります。

来年は別の熊野神社へ行ってみよう。