宇宙兄弟　その2　～翠光堂仏壇店（大阪）～

こんにちは。翠光堂阪急淡路駅前店です。

休みの日に漫喫にこもり、「宇宙兄弟」の未読を完読してきました。現在40巻まで発行されていて、もうすぐ41巻が発売されます。

この40巻にいくまで、未読が4、5巻あったのですが、すでに5回以上泣いています。

40巻はいよいよ月面で表紙の兄弟が再会します。月面の静寂の中、何となく静かに再会します。お互いがその喜びを静かに噛み締めるんですが、その辺のシーン全て兄弟間にある絶妙な空気感が流れていて、ラストに兄六太が一言名言を残します。漫画のカットもとてもシンプルなシーン。言葉もとてもシンプル。でもその言葉の意味はめちゃくちゃ壮大で、めちゃくちゃ感動しました。あんなシンプルな所であんな泣いたの初めてかもしれません。小山先生は多分天才です。

以前にもこのブログで宇宙兄弟の感動をぶつけているんですが、少し未来の多様性の壁がとれて、様々な人が生きやすい世界観。そこと宇宙兄弟というタイトルのピントが合った時の感触、堪らんですよ。

まだ、この二人は月に居ます。地球へ帰るまでも様々な事があるのでしょう。あ～41巻楽しみ～。