こんにちは。翠光堂です。
今、あべのハルカス美術館で開催中の「庵野秀明展」に行ってきました。
庵野秀明氏の名前が広く知れ渡ったのは新世紀エヴァンゲリオンですが、この作品以前からアニメ監督として数々の作品を残されています。現在は特撮監督もされていて、シンゴジラ、シンウルトラマン、シン仮面ライダーと立て続けに世に排出されています。
この監督が影響を受けた作品から、学生時代の８mm映像作品、アニメ作品に傾倒しエヴァ～特撮監督まで、盛りだくさんの展覧会です。
オリジナルウルトラマンのスーツ。復元版らしいんですが、その素材感とかスケールとかワクワクします。
何とは敢えていいませんが、あれの第四形態です。凄い。狂気。
成田亨「真実と正義と美の化身」
監督がシンウルトラマンの作製に繋がる絵です。この絵の意味はとても深いのです。
今回、観て一番感じた事。それはオリジナルのウルトラマンを観たいと強く感じました。僕は年代的に「ウルトラマン」や「仮面ライダー」のシリーズを幼少期に見ていません。リアルタイム放送はされていない時代です。その後も敢えて見る事はありませんでした。
監督は特撮やアニメの技術やアイディアなどを後世に残す為に尽力されているそうです。CGやSFXの発達により、あまり用いられなくなった技術や道具たちが消えない様にされているそうです。
そういう意味では、あらためて観たい！と思わせてくれた、この展覧会の意味は大きいのかなと思いました。
大阪では6/19までの開催です。入口で音声ガイドが借りれます。シンウルトラマンの斎藤工さんと、エヴァの赤木リツコ役の山口由里子さんが案内してくれます。これ是非借りて下さい。より楽しめますよ！
