こんにちは。吹田店の高橋です。
吹田店近くの浄土真宗本願寺派 西福寺様にて行われた、
「報恩のつどい」に参加させて頂きました。
元々八月頃に行われていた夕べのつどいという行事を報恩講と合わされて、
様々な角度でお寺を仏教を見てもらおうという行事にされました。
正信偈のおつとめを終えた後、
南河内郡の観念寺住職 宮本直樹師による仏教紙芝居。
自作の紙芝居をもって老人ホームや病院を訪問し、
お寺に足を運べない方々に心の安らぎを感じてもらおうと、
「お寺の出前」を展開されておられます。(お寺の出前 ホームページ)
お話をされるご住職様の口調やテンポがとても心地よく、
自作の絵はポップでなじみ易く、判りやすく仏教のお話しに触れることが出来ました。
冬に病に倒れられ、現在もリハビリ中とおっしゃっておられましたが、
無理なくこの活動をお続けいただきたいと思いました。
(画像は当日のものではありません。)
次は御堂悠輝先生によるシンセサイザー演奏。
作曲や編曲でプロのミュージシャンにも楽曲を提供されている方で、
現在は中央仏教学院の職員もされておられます。
既存の曲を独自のアレンジで演奏されたり、自身の曲を聞かせて下さいました。
内陣の灯りだけで聴くオリジナル曲はとても幻想的で心落ち着く瞬間でした。
(画像は当日のものではありません。)
中央仏教学院雅楽愛好会の方々の演奏も聴かせて頂けました。
知識としてはありましたが雅楽の生演奏を聴くのは初めてで、
その迫力や絶妙に混じる音の響きに感動しました。
先の御堂先生とのコラボレーションもあり、
雅楽器で奏でる現代音楽も実に奇妙で素敵でした。
正信偈のおつとめの時、この学生さん達がすぐ後ろにおられたのですが、
読経の声がとても心地良く、しっかりとお勉強されているのを感じました。
とても良い機会にお参りをさせていただく事が出来ました。
ありがとうございました。