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金仏壇 大阪型。 ~翠光堂仏壇店~

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こんにちは。新人の高橋です。

今日は、八尾市の「松本仏壇製造所」にお伺いしました。
現在、大阪府下で数少ない金仏壇の製造卸を手かげている会社です。
仏壇は様々な地方で産業として盛んになり、大阪も大きな産地の一つでした。
地方により様式が違い、「大阪仏壇」という地名がついた型が今もあります。
この大阪仏壇を専門にこだわりの仏壇を作り続けておられます。

蒔絵、金箔、金粉、漆塗りと熟練の技を要する各作業場で、
それぞれの職人さんが黙々と作業をされてました。

江戸時代に彫られた欄間
金仏壇

伝統工芸士 竹中氏による欄間
松本仏壇

この欄間や各所の彫り部分には、ちゃんと意味があり、
様々なストーリーが描かれているそうです。
親鸞聖人が取り囲んだ山伏を改心させたり、荒波を念仏で沈めたり・・・
横着な説明ですいません。まだ勉強中でございます。
こうやって形になるととても分かり易く、イメージが沸いてきます。

日本の伝統工芸が集約されたお仏壇。こういう伝統は大切にしないといけませんね。

最近は唐木仏壇や家具調仏壇を購入される方が圧倒的に多いですが、
吹田店でも沢山の金仏壇を展示販売しています。
ご来店の機会があれば、この伝統を一度でも見ていかれてはどうでしょうか。
因みに大阪仏壇は経済産業大臣から伝統的工芸に指定されています。

金仏壇