こんにちは。吹田店の高橋です。
先日、寺院様主催の高野山奥之院参拝へ参加させて頂きました。
二台のバスに総勢60人の大所帯で向かいました。
まずは大師教会の授戒堂にて、菩薩十善戒(日常の生活の中で実践する仏教的規範)
を阿闍梨さまより頂戴いたしました。(詳しくはこちら→)
その後「龍泉院」様の本堂で読経を行い、そこでお昼を頂戴しました。
「龍泉院」様は宿坊をされており、一般の方が宿泊、食事ができるようになっています。
若い修行僧の方々が終始細やかにお気遣い下さり、とても贅沢な一時を過ごせました。
もちろん名物の「高野豆腐」も美味しく頂きました。
この高野豆腐は沢山の参加者様がお土産に注文されていました。
いよいよ奥之院へ。ここではガイドさんが引率下さいました。
プライベートでふらりと歩くだけでは到底分からない事も、
丁寧に且つおもしろくお話をしながら奥の院まで連れて行って下さいました。
燈籠堂には消えずの火として祈親(きしん)上人が献じた祈親燈(きしんとう)、
白河上皇が献じた白河燈、祈親上人のすすめで貧しいお照が大切な黒髪を
切って献じた貧女の一燈(いっとう)、昭和の時代にある宮様と首相の手によって
献じられた昭和燈が燃え続け、その他たくさんの方々の願いが込められた燈籠が
奉納されています。(HPより抜粋)
高野山は標高が高く、平地より5度位気温が低いそうです。
その影響で、桜も沢山咲いておりまだ春の入口の様な風景と気候でした。
のんびりとした時間が流れる中、とても貴重な体験をさせていただきました。
道の駅の朝掘り筍、高野豆腐、柿の葉ずしもこの参拝の楽しみなようで、
檀家様も沢山のお買い物をされていました。
この度は参加させていただき本当に良かったです。ありがとうございました。