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こんにちは。翠光堂です。

知恩院さんから、北東に進み蹴上へ。蹴上インクラインという、琵琶湖から山越えした船を下してくる為にかつて使われていた線路を歩き、緩い山登り。ここは、両脇に桜が植わっているので、春になると映えを求めて沢山の人たちが写真撮影に勤しんでいます。

水路を辿り、ゆっくり下りていくと、本日の目的地、南禅寺水路閣へ。

今回はとても人が少なく、写真も撮り放題。汗をかき過ぎたので、岩に腰を下ろしてまじまじと眺めていましたが、凄い建造物だな～とあらためて。水というかなり重量があるものを乗せながら、130年以上も建ち続ける。でも無骨ではなく、美しいアーチがきれいに並ぶ。強度とデザインの最高峰。

ここは、臨済宗大本山　南禅寺というお寺の境内です。このお寺も歴史も由緒もたっぷり詰まった場所ですので、水路閣と一緒に参拝をおすすめします。

こんにちは。翠光堂です。

浄土宗総本山「知恩院」つづき

知恩院さんの大きな大きな三門。帰り際に上へあがれる事を知り、入場料を支払い二階へ。

めっちゃいい景色。京都の都会が一望できます。

上層部（楼上）内部は、仏堂となっており、中央に宝冠釈迦牟尼仏像、脇壇には十六羅漢像（いずれも重要文化財）が安置され、天井や柱、壁などには迦陵頻伽（かりょうびんが）や天女、飛龍が極彩色で描かれています。
また、七不思議の一つである白木の棺があり、三門造営の命を受けた造営奉行、五味金右衛門（ごみきんえもん）夫妻の木像が安置されています。（知恩院HPより）

だそうです。確かに観れたけど、ここまでわからなかった(＠_＠;)

山号額も見どころで、通路から見上げるとめちゃくちゃデカい額がかかっていました。

因みに、楼上（ろうじょう）は写真撮影禁止。そりゃあんな無防備なところで、撮影に夢中になったら危険ですね。

後で調べてみたら、普段は楼上には上がれないとのこと。特別拝観日やったのかな？確かな情報がネットではヒットしなかったのですが、何か得した気分ですｗ