こんにちは。翠光堂です。
現在、大阪の四季劇場で公演されている劇団四季ミュージカル「バケモノの子」を観てきました。
「バケモノの子」は2015年に公開された細田守監督のアニメ作品です。
”バケモノの世界に迷い込んだ少年が、あるバケモノと師弟関係になった所から物語が始まり、その2人と周りの成長と変化が描かれています。前半の軽快かつ、コミカルに流れる物語にすぐ引きこまれます。
師弟、親子、兄弟、地域や友情、恋愛といった様々な愛が描かれています。進んでいく内に、繊細に描かれた世界に涙が止まらなくなります。ハンカチ必須です。”2015年7月29日記事より
と当時の僕は感動を書いています。印象が強い作品だったので、今回のミュージカルも楽しみでした。…結果…めっちゃ良かった( ;∀;)
プロジェクションマッピングなどのハイテク技術を駆使し、四季独特の空間演出と相まって、世界観に没頭していきます。少年期の九太の澄んだ歌声は、さらにその世界に説得力を加えました。物語が進むにつれ、僕の記憶もよみがえってきて(んん??ラストのあのシーン、、、どう表現するんやろ、、、)こんな僕の心配も見事に払拭されます。流石の四季でした。
ディズニーをはじめとした様々な作品を四季は上演しています。どれも素晴らしい作品で、観る度にそれぞれの感動を貰います。愛や勇気、希望、苦悩や困難も。今回「バケモノの子」を観てもちろんそれらの感動を貰いました。ただ、いつもと何か違う。凄い腑に落ちた感動。どう表現したら良いのかわかりませんが、日本人の作品だからかなと着地しました。言わずともわかる何かが、心の奥底を揺れ動かした様な感じ。こういう時に語彙の弱さを痛感します。とにかく良かった。僕の歴代1位になりました。
たまたま、春休みの特別カーテンコールの日に当たり、最後の最後まで感動でした。もう一回観に行きたいなぁ。。。